『レバレッジが高いと危険』と考えているトレーダーに言いたい。
それは間違っている。
そもそも『レバレッジが高い=危険』と考えているトレーダーはトレーダーとして私は認めません(笑)
それは、FXで勝つために必要不可欠な『資金管理』について、全く理解されていないからです。
具体例を出すと理解しやすいので具体例を出して説明します。
『レバレッジが高い=危険』と考えてはいけないのはなぜ?
まずはレバレッジについて正しい知識をつけましょう。
レバレッジとは?
レバレッジとは、証拠金取引している金額から自分の持っている資金を割った倍率になります。
すこしわかりづらいですかね。
具体的に説明すると、
ケース1:100万円の資金をFX口座に持っていたとして、1,000万円分の証拠金取引をすると、1,000万÷100万=10倍のレバレッジになります。
ケース2:100万円の資金をFX口座に持っていたとして、1億円分の証拠金取引をするとレバレッジは何倍ですか?
答えは簡単ですね。100倍のレバレッジになります。
レバレッジが高い方が危険じゃないか!?
ここで疑問が生まれますよね?
レバレッジが高い方が危険じゃないか!?って声が聞こえてきそうですが、実は違います!
先程のケース1とケース2で言うと、1,000万円分の取引をするより、1億円分の取引をする方が危険じゃないかと思うかもしれませんが、トレードには必ず損切というものが存在します。
では、仮に、先程のケースのように100万円の資金を持っていいたとして、1,000万円分の証拠金取引をして損切設定3万円のトレードのケースと、1億円分の証拠金取引をして損切設定3万円のトレードのケースはどちらが危険ですか?
前者はレバレッジ10倍、後者はレバレッジ100倍。
失う金額設定はどちらも3万円。
同じリスクじゃないか!
つまり、レバレッジが高いことは重要ではなくて、自分の資金に対する損切金額が重要なのです。
だからこそ、資金管理が重要になってくるのです。
もっとわかりやすい具体例
車に例えるととってもわかりやすいです。
スピードが時速300kmでる車Aとスピードが時速150kmまでしかでない車B
どちらが危険ですか?
どちらが危険と答えるのはナンセンスですよね?確かに危険の可能性を秘めているのはAかもしれませんが、根本要因にはなりません。
危険かどうかはドラバーの腕次第です。
ひっかけ問題のようですが、レバレッジについてもこれと同じことが言えます。
必要な時にスピードが出る車の方が、腕の良いドライバーにとっては使い勝手が良いかもしれません。
ちょっと車の説明だと、スピードが出た方が死ぬリスクが高くなるじゃないか?と言えそうですが、FXの場合は損切を自分で設定できるので、どんなにスピードを出してもかすり傷程度に抑えることができることが大きく違います。現実そんな車は存在しませんがFXでは可能なのです。
ですから、リスクを語る上では、資金管理(ドライバーの腕)が重要になってきます。
日本のFXの業者のレバレッジ制限をしているのは、あまりにも資金管理ができていない人が多くて、破産者が増えるから、そもそもそういう制限を設けているのです。
資金管理ができる人からすると、レバレッジ制限は単なる足かせでしかありません。
私もレバレッジ制限888倍の海外業者を使うようにしています。0カットシステムもありますし、レバレッジ800倍はなかなかやりませんが、50倍程度のトレードはよくやります。特にレバレッジは気にしていません。気にしているのは損切になったときにいくらの損切に設定するかだけです。
まとめ
『レバレッジが高い=危険』は間違いで、『資金管理ができない=危険』が正しいです。
リスクを管理できるのは自分ですから、その管理の仕方をしっかり学んで挑めば、高レバレッジで取引できる海外業者などでも取引できるようになります。
さて、ここまで読んできた方なら気になっていることがあるかと思います。
私はどのような方法で取引をしているのか?と。
後日、記事を更新しようかと思います。