上手な説明ができる人ってカッコいいですよね!今回は『上手な説明の仕方』について簡単に解説していきます。実は、ブログを書いている私自身、説明がかなり下手だなと思うこともしばしば。また、上手な説明の仕方で書かれているブログを読むと、『なんて、わかりやすいんだ!!』と感動してしまうこともあります。
では、説明の仕方が上手な人は何を意識しているのでしょうか?
また、上手な説明をするためには何を心掛けるべきなのでしょうか?
上手な説明の仕方1:何の話題かはっきりさせる
まずはじめに、説明上手な人は、『今何についての話か?』はっきりさせます。そうすることで、聞き手も今何の話題か明確になります。
さらに、説明上手な人は、興味をひくような表現をします。
たとえば、普通であれば『効率の良い勉強方法について』を説明する際、説明上手な人は、『効率が良い3つの勉強方法!』、『効率アップに欠かせない3つの勉強方法!』など、少しでも興味をひくテクニックを用いて表現します。
確かに、聞き手の好奇心を掻き立てる言葉をかけることで、興味を持ってもらう。その結果、『聞く意識』が普段よりも高い状態で話を聞くことができます。
この興味をひくテクニックは、後日、別記事にてまとめたいと思います。
上手な説明の仕方2:先に結論を言う
説明上手な人は、『先に結論を言う』傾向にあります。聞き手にとって、一番重要な部分は結論です。結論を後ろにすればするほど、わかりづらい説明になってしまいます。
たとえば、具体例を挙げると、『かの有名な文学者も言っていることですが、英語は動詞が主語の次にくるのに対して、日本語では動詞が一番最後にくるので、英語よりも日本語の方が理解するまでに時間がかかる。』という文章があったとします。
これをわかりやすく書くと
『英語よりも日本語の方が理解するまでに時間がかかる。というのは、日本語では動詞が一番最後にくるからだ。ちなみに、英語では主語の次に動詞がくる。これはかの有名な文学者も言っている。』
この例文で、一番大切な結論は、『英語よりも日本語の方が理解するまでに時間がかかる。』という部分です。間違えても、『かの有名な文学者も言っていることですが、』の部分ではありませんよ(笑)
『先に結論を言う』ことの大切さが少しでも実感いただけましたでしょうか?
上手な説明の仕方3:結論の証明
結論を先に言った後は、その理由を話してください。『結論の証明』ですね。なぜ、その結論に至ったか。なぜ、そう思ったか。
ここが曖昧であったり、不十分ですと、相手に理解してもらえません。相手に理解してもらうためには、理由をしっかり言いましょう。
上手な説明の仕方4:例を挙げる
上手な説明の仕方3で結論の証明と言いましたが、別の方法もあります。明確な理由を言うことができればよいですが、なんとなくであったり、直感の場合、相手には理解してもらいにくくなってしまいます。
そういうときは、具体例を出すと、相手に理解してもらいやすくなります。また、結論の内容が難解である場合、身近な例を出すと親近感がわき、わかりやすくなります。
まとめ
上手な説明の仕方について、簡単にまとめました。説明が苦手な人にとって、いきなり説明上手になることはとても難しいことです。
まずは、説明上手になるための4つのポイントを意識してみてはいかがでしょうか。