むくみ解消には「むししょうが」が効果抜群!
2016年9月6日(火)に放送されたフジテレビの番組「腸を知って身体のお悩み解決SP」で、女性の6割が抱えている悩みの「むくみ」の解消方法が紹介されました。
そこで、むくみ解消に役立つ「むししょうが」についてまとめてみました。
むくみに効く「むししょうが」とは!?
むししょうがとは!?
蒸し生姜とは、生姜をスライスして、蒸した後に、天日干しで乾燥をさせたもの。
これが腸を温めて、むくみを解消してくれるのです。
血管を広げて血流を良くするペプチド。
そのペプチドを作り出してくれるショウガオールという成分が蒸し生姜には多く含まれています。
普通の生の生姜よりもショウガオールが400倍も含まれています。
ショウガオールが多く含まれている蒸し生姜を摂取することで腸が温められ、むくみが解消します。
では、なぜ、腸を温めるとむくみが解消するのでしょうか?
むくみのメカニズム
そもそも、むくみとはなぜ起きるのでしょう?
不必要な水分がリンパ管に流れにくくなり、水分が溜まってしまい、むくみます。
マッサージによって、リンパ管の流れを良くすることで、むくみを解消することもできます。
ただ、いつもマッサージをしていないといけなくなりますね。
むくみの根本的な原因はどこにあるのでしょうか?
むくみの根本的な原因は「腸冷え」!
むくみの根本的な原因のうちの1つは、腸冷えです。
腸冷えとは、その名の通り腸が冷えることです。
腸が冷えると、腸の動きが鈍くなります。
腸にはリンパ管が多くあるので、体の中の水分を回収する機能のあるリンパ管の働きが悪くなります。
リンパ管の働きが悪くなると、むくんでしまうのです。
腸冷え改善に効果抜群の食べ物が蒸し生姜なのです!
むくみだけではない!腸冷えはこわい!?
腸が冷える原因は様々です。
ストレスや、運動不足、糖分の過剰摂取、タンパク質の不足や夏場の冷房など・・・。
腸冷えは、むくみ以外にも、
- 消化不良
- 免疫力の低下
- お腹を壊しやすくなる
- 疲れやすくなる
- 風邪をひきやすくなる
- 太りやすくなる
など、腸冷えは健康面で悪影響を及ぼします。
腸を温めるということはとても大事なことなのです。
流行の蒸し生姜で腸冷え改善!
テレビで紹介されてから、巷で流行っている「蒸し生姜」。
普通の生姜よりも腸を温める働きのある成分が400倍もあります。
そんな蒸し生姜は市販でも売られていますが、自分で作ることもできます。
蒸し生姜の作り方
蒸し生姜の作り方です。
- 生姜を皮を剥かずに1~2mmにスライスします。
- スライスした生姜を重ならないように並べて30分間蒸します。
- 蒸しあがった生姜を1~2日間天日干しをします。
- すり鉢で粉状にすりつぶせば完成。
保存方法は常温で、冷やすと体を温める成分が少なくなってしまうので注意が必要。
もっと簡単な蒸し生姜の作り方
- 生姜を皮を剥かずに1~2mmにスライスする。
- 100℃のオーブンで1時間焼く。
- フードプロセッサーで粉々にする。
時間がない人もこれでオッケー(^^)
むくみに効果的な蒸し生姜の摂取方法
蒸し生姜は65℃の飲み物に小さじ1杯程度を入れて毎日摂取するとむくみに効果的です。
たとえば、温めた牛乳、味噌汁、スープに入れると良いでしょう!
蒸し生姜にデメリットはないのか?
実際に、蒸し生姜を摂取し始めて、むくみが解消したという声が多数。
ですが、摂取しすぎると、人によっては胸やけになってしまうかも。
どんなものもバランスよく、飲み過ぎには注意が必要です。
胸やけになってしまった方は量を減らしてみると良いでしょう。
また、蒸し生姜を摂取し始めて痩せたという声も聞きます。ダイエット効果も期待できそうですね。
腸活に欠かせないスーパーフードの蒸し生姜。
むくみ解消の蒸し生姜で腸活をはじめてみてはいかがでしょうか(^^)