『丸の内はダイバーシティ』とミッツマングローブがCMでネイティブ風に言ってたのが耳に残って、つい気になって調べたら、色々な意味があったのでご紹介します。
一見、カタカナだとダイバーシティってシティだから、『街』のような意味をイメージしがちだが、大きく違います。
ダイバーシティの基本的な意味とは?
ダイバーシティは英語で『diversity』で、基本的な意味は、『多様性』という名刺です。『多様性』というと難しく思えるかもしれませんが、『多様性』はいろいろな異なる性質のものが多く存在しているイメージですね。
丸の内はダイバーシティ!
スペルミスではなく『diversity』でシティの綴りが『c』ではなく『s』になっています。ですから、『街』的な意味は間違っているので、注意が必要です。
本来の意味を考えると、『丸の内はダイバーシティ』⇒『丸の内は多様性』⇒『丸の内はいろいろな違う性質のものが集まってる』的なイメージになります。
ミッツマングローブがCMで『丸の内はダイバーシティ』って言うと、『丸の内は、性別、人種、国、宗教、学歴、年齢その他色々、関係なく集まってできているのよ』ってメッセージになりますね。
なんだか素敵(;・∀・)
経営的意味合いの『diversity』
経営的意味合いにおける『diversity』でよく使われる言葉は、『Diversity and Inclusion』。
直訳は、『多様性と包括』。これだけだと意味が解りづらいですね。
この言葉は、『多種多様な性質のものを組織に加える』という意味で使われていて、『会社組織に多種多様なものを加える』ということは、もっと具体的にいうと、『年齢、性別、人種、価値観、障害、ライフスタイルなどさまざまなものを会社組織に加える』になります。
つまり、『雇用の機会均等』という意味になります。
ひとりひとりの個性や可能性を考えて、柔軟な発想をしていくための鍵となるのが、『Diversity and Inclusion』です。多種多様な人を会社で雇用することによって、多種多様なニーズに応えられるようになりやすいと考えているからです。
まとめ
『diversity』。
『ダイバーの街』ではないので注意です。
誰かに聞かれたときに、『街』的な意味で応えると恥をかくかもしれません。
『丸の内はダイバーシティ』。いつか自分の街でもドヤ顔で言ってみたくなる素敵なフレーズですね(^^♪