【FX・フィボナッチ手法】検証日記2017年2月14日豪ドル米ドル

FXで稼ぐために必要な知識

FXでフィボナッチ手法トレードを検証していきます。はじめての方はまずはフィボナッチ手法のトレードルールをご覧ください。フィボナッチ手法は注目の集まるブレイク波にフィボナッチリトレースメントを引いてトレードしていきます。

フィボナッチ手法は波の選び方が重要になってきます。波の選び方に関しては妥協しないでください。

今日は、選んではいけない波についてまとめていきます。通貨はAUD/USDの5分足です。

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この波はボリンジャーバンドがしっかり開いていてブレイクしていますが、フィボナッチリトレースメントの始点の候補が4つあります。

どの候補に始点を定めるかで、トレードの勝敗が大きく変わってきます。この場合、私の中の正解は『トレードをしない』です。

始点の候補が4つあることで、フィボナッチリトレースメントを使用している人たちの力が分散してしまうからです。

さらに、矢印部分のローソク足はヒゲが実体よりも大きくなっています。これは反対勢力が強いということです。もしかしたら、上位足の強力なチャートポイントにぶつかっているかもしれません。

上位足の強力なチャートポイントとは?

上位足で注目されているであろう高値、安値のことです。上位足で見つけたら、チェックしておくと勝率はより高まります。『注目されている』とは、レジサポになっているかどうかを基準とすると良いでしょう。

レジサポとは?

レジサポとは、レジスタンスライン、サポートラインの略で、チャート上で注目されている水平ラインを抜ける際、上に抜ける場合はレジスタンスラインがサポートラインとなること、下に抜ける場合はサポートラインがレジスタンスラインに切り替わることを言います。

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これは現時点のAUD/USDの1時間足です。たとえば、赤いラインで円で囲った箇所付近で何回もヒゲが出現しています。跳ね返されているときは、赤いラインはレジスタンスラインとして機能しています。このラインを抜けた後は、サポートラインとして機能しています。また逆に、黒いラインは、ネックラインではじめはサポートラインでしたが、大きく下抜けた後にレジスタンスラインに切り替わっています。このようにレジサポは注目されているラインで、注文が入りやすいです。

なんどもレジサポとして機能しているラインや上位足で注目されているラインが強力なチャートポイントと言えるでしょう。

フィボナッチ手法は、そこまで環境確認をしなくても波の選び方を妥協しなければ勝てるであろう手法です。

※投資はあくまで自己責任でおねがいします。

まとめ

強力なチャートポイント、レジサポはシンプルかつ重要です。日頃から水平線の要素も考えられるようになると、裁量の力も上がり、フィボナッチ手法の助けになる可能性は高いです。

また、今回の波で勝ったとしても、総合的にマイナス要素が多いのでトレードを控えるのが賢明です。本当に根拠の強い波だけしっかりと取れば問題ないです。

これからの動向をチェックしてみてくださいね(^^)/

それではまた。

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