昨日、埼玉スタジアムで行われたサッカーワールドカップアジア最終予選で日本代表がサウジアラビアに対し2対1で見事勝利を収めた。
これにより、日本はグループリーグ内で勝ち点10となり、同グループリーグ1位のサウジアラビアと同じ勝ち点となるが、得失点差により、2位となった。
今日本代表の中で特に熱い原口元気選手について、まとめてみた。
サッカーが大好きな人やサッカーがうまくなりたい人必見!!
今熱い選手は原口元気!彼のプレーに日本中が感動した!!
昨日行われたサウジアラビア戦で、原口元気選手の持ち味が発揮された。
日本代表の中で特に熱い選手をあげるとすると原口元気選手であると言える。
原口元気選手の持ち味は豊富な運動量。
気持ちの入ったダッシュでの戻りディフェンスには、見ていて感動した人も多い。
サウジアラビア戦での原口元気選手のプレーは、「日本のために、全力で守る!チームのために貢献する!」というのが言葉は無くても伝わってきた!
彼の必死のプレーは見ていて応援したくなる気持ちの入ったプレーである。
原口元気の良さを分析
原口元気選手の良さは、前線から自陣への必死の戻りのディフェンス、相手選手がボールを持った時の球際の寄せの速さとプレッシャー、インターセプト(相手のパスを狙って相手よりも早くボールに触り、奪うこと。)、ドリブルと視野の広さ、そして、決定力である。
前線からの必死の戻りディフェンス
原口元気選手の良さの1つは戻りディフェンスである。
前線からダッシュで戻ってディフェンスされると、常に後ろからのプレッシャーを感じ、結果、思った通りの攻撃がしづらくなる。相手からするとすごく嫌である。
前線から戻るディフェンスは、敵の攻撃を封じる手段として有効である。
デメリットは、非常に体力を使うこと。
前線からわざわざ戻ってディフェンスをするのであるから、待ち構えてディフェンスするよりも体力の消耗が激しい。
それでも、必死に前線からダッシュで戻る原口元気選手のプレーには感動する。
球際の寄せの速さとプレッシャー
原口元気選手の良さの2つ目は、球際のプレッシャーである。
相手選手がボールを持った時に、寄せるのが速いのと相手にプレッシャーを与えるフットワークである。
1試合通じて、原口元気選手のディフェンスは常に寄せの早いフットワークのあるディフェンスであった。
相手選手からすると、このディフェンスをされると非常に嫌である。
インターセプト
原口元気選手の3つ目の良さは、インターセプトである。
インターセプトとは、相手のボールをパスカットすること。
インターセプトは、予測と判断の速さが必要である。
予測と判断を速くするためには、試合中の集中力を切らさず、相手のプレーの先を読まなくてはならない。
相手のプレーの先を読むということは、相手が何をしたいのか、瞬時に相手の立場に立って、相手の目線や動き、場合によっては、相手の見え方や心理を想像して瞬時に予測するということである。
インターセプトを失敗するとピンチになりやすいので、正確な判断が要求される。
試合通して、原口元気選手はインターセプトで非常にチャンスを作っていた。
ドリブル
原口元気選手の良さの4つ目はドリブル。
ドリブルする際も視野が広い。
周りをよく見ながらドリブルをしている。
ボールを奪った後も、首を左右に振り、周りの状況を把握していた場面もサウジアラビア戦の後半に見られた。
決定力
原口元気選手の決定力の高さは4試合連続得点という結果に表れている。
決定力は、キックの正確さ、キーパーから読まれづらいシュートのフォームと脚の振りの速さや運などが影響する。
原口元気の弱点について
原口元気選手の良さについて、述べてきましたが、もちろん弱点もある。
それは、相手がボールをサイドで持った際のディフェンスである。
なぜ、サイドのディフェンスが弱点であるかというと、原口元気選手は試合での豊富な運動量により、筋肉が疲弊し、浅野琢磨選手のような短距離ダッシュに優れた選手に対し、ついていけない可能性がある。
特に相手チームが後半から、あえて、原口元気選手のポジションに短距離ダッシュに優れた選手を投入してきた際は注意が必要。
もちろん、縦突破されたとしても、原口元気選手はあきらめずに追うであろうが・・・。
そこは、同サイドの長友選手がカバーできると良い。
原口元気選手~まとめ~
総合的に見て、日本代表にとって原口元気選手は絶対必要な選手である。
原口元気選手のプレーは、「日本のために貢献する!」という強い気持ちの入ったプレーであるから多くの人を感動させることができる。
今後も原口元気選手の活躍に期待ができそうだ。