何をやっても効率よくこなせる人を『時間の使い方がうまい人』といいます。
『時間の使い方がうまい人』は勉強ができる傾向にあります。
効率的な勉強法ができる人は時間の使い方、時間に対する認識も人とは一味違います。
時間に対する認識
誰もが皆同じ、1日24時間、1年365日と同じ時間を過ごしています。
時間に関しては誰もが平等です。
ですが、勉強ができる人は、普通の人よりも何倍も時間の使い方が上手です。
どんなに忙しい人でも、ブラック企業でない限り24時間常に何かをしていなければならないということはありません。
必ず勉強のできる隙間時間はあります。
駅のホームで電車を待っている時間、電車に乗っている時間、信号を待っている時間、行列のお店で待っている時間や
取引先との待ち合わせ時間などです。
そういった隙間の時間に関して、『時間の使い方がうまい人』は、「勿体ない」と感じます。
隙間時間は1年でどれくらい?
隙間時間は1年間にどのくらいあるのでしょうか?
たとえば、電車に乗る時間で、片道20分、行きと帰りで40分電車に乗る時間があったとします。
週に5日仕事や学校に通う場合、1か月で20日間となります。
20日間が12か月なので、ざっくり計算ですが240日です。
1日40分の電車に乗る時間があるとすると、
40分×240日=9600分
になります。
9600分という時間はちょうど160時間になります。
160時間は6日と16時間となります。
つまり、電車に乗っている時間を有効利用するかどうかで1年で約1週間の活動時間が変わってきます。
電車に乗っている隙間時間だけでこんなにも差が出るのですから、その他の時間を考えると怖いですね。
隙間時間に何をするか?
先ほどの例で、毎日何もせず電車を待っている人は、1年で約1週間という時間を捨てているのです。
時間程、価値が高いものはありません。
その時間を無駄にしないようにしたいところです。
では、その隙間時間に何をするか?
時間の使い方が上手い人はそういった隙間時間に勉強をします。
この小さな隙間時間の積み重ねが1年で膨大な量となり、ライバルに圧倒的な差をつけることを知っているのです。
隙間時間勉強法~まとめ~
たかが隙間時間でも1年積もると膨大な時間になります。
そういった隙間時間に手軽にできるのが読書です。
それが今勉強している資格の本でも、文庫本でも構いません。
本を1冊持ち歩く習慣をつけましょう!
勉強ができる人は、そういた隙間時間の使い方が非常に上手です。
今回の記事を読んで、時間に対する認識が少しでも変わり、もっと有意義な時間の使い方、効果的・効率的な勉強ができることを願います。
社会人の方で税理士試験を受験される方は、時間の使い方で相当変わってきます。
是非この記事を機に、時間に対する認識を再確認してみてはいかがでしょうか。
今日はここまで。
それでは、また!