【今すぐ知りたくなる!】黄昏時・夕方はなぜ赤くなるのか?

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新海誠監督が手掛ける映画『君の名は』がすごくヒットしていますね!?

以前の記事『【LINE】「スタンプ押した時凄いことが起こる」の拡散問題』で、

私も『君の名は』の隠れ大ファンであると暴露したわけですが、本当におすすめです。

まだ、観ていない方はおすすめなので、

是非観てみてください。

公式予告

あんまり言うとネタバレになりますので、言いませんが、

『君の名は』で黄昏時(たそかれどき)って出てきました。

黄昏時とは夕方らへんの時間を言います。

みなさんは名シーンに鑑賞に浸っていたかと思いますが、

私は、ふと思ったのです。

なんで、空は、昼は青くて、夕方になると色鮮やかな赤色なるのか?

空気は透明なのになんで空は青いのか?

 

皆様は考えたことがありますか?

空が青く見える理由予想1

空が青く見えるのは、海が青いから、

その青い色を反射して青く見える

という予想をする方もいるのではないでしょうか?

これは正しいかというと

正しくありません。

もし、そうであるならば、曇りの日に飛行機で雲の上を飛んでいるとき、

空は青くなりませんよね!?

ですから、

空が青いのは海が青いからではありません。

空が青く見える理由予想2

空が青く見えるのは、宇宙が深い青の色で、

それが太陽に照らされて、薄まって青くなる。

つまり、宇宙の色が薄まったから。

と思った方もいるのではないでしょうか?

確かに、宇宙は、黒であったり、深い青色で表現されることもあります。

ですが、仮にもし、宇宙の色が太陽に照らされて、青くなるのであるならば、

夕方はなぜ赤くなるのでしょうか?

うーん。しっくりきません。

空が青く見える理由

通常、人の目が物質の色を検知するのは、光があるからです。

空気中においても同じです。

太陽光が地球に降り注ぐとき、

空気中の窒素や酸素の分子に当たります。

そして、光の波長の中で一番短い青い光は、強く反射し、散乱します。

青い光が強く散乱するので空が青く見えるのです。

つまり、空気中の窒素や酸素の分子にぶつかって波長の短い青の光が散乱しているから、空は青く見えるのです

ですが、必ずしも、空は青くありません。

ときには白く見えるときもあります。

これは、空気中の水蒸気の量が多いときにおこります。

光が水蒸気に当たって、すべての光の波長が強くなり、白く見えます。

では、夕方はなぜ赤く見えるのでしょうか?

夕方の空が赤く見える理由

夕方になると夕日といわれるように、

太陽が赤みを帯びます。

これは太陽が本当に赤い色に変わっているから?

いえ、違います。

夕方になると、太陽の光が通り抜ける大気層が

太陽の位置・角度によって、厚くなります。

すると、散乱しやすい波長の短い青い光は届かなくなり、

散乱しにくい波長の赤い光のみが届くようになります。

『納得(゚Д゚;)!!』

夕方はなぜ『黄昏時』というのか?

ちなみに『君の名は』では、黄昏時(たそかれどき)について、言及している場面がありますが、

なぜ、夕方のことを黄昏時というのでしょうか?

江戸時代では、夕方になると、人の顔が見えなくなってくると、たそかれって・・・

おっとネタバレするところでした(;・∀・)!

理由は、自分で調べるか、映画を見てください。

ちなみに、『黄昏る(たそがれる)』という動詞は、

夕方のように、人生の盛りを過ぎて衰えるさまを表現しています。

ちなみに、日の出の時間らへんのことを江戸時代では

かわたれどき(彼は誰時)』というそうです。

残念ながら、『かわたれる』という動詞は存在しないようです。

これから人生の盛りを迎えて活発になっていくさまを表現する言葉として、

『かわたれる』って言葉があっても良さそうですね!

まとめ

ということで、空の青色が、夕方・黄昏時になると赤く見えるのは、

太陽光が通る大気層の厚みが変化するからでした。

でも、どうして、夕方や・黄昏時の空は幻想的に見えるのでしょうね!?

科学ではなかなか証明できませんね。

そして、密かに来年の流行語大賞狙っています!

かわたれる』という動詞です。

意味は、これから、人生の盛りを迎えようとするさまです。

具体例:

  • 試合前に沸々(ふつふつ)とかわたれる
  • 朝起きて牛乳をごくごくと飲み、かわたれる
  • 出発前に玄関でかわたれる
  • 音楽を聴きながらかわたれる
  • 朝日を見ながら、一日のはじまりを感じ、かわたれる

どうでしょう?

 

 

 

流行らないか(;・∀・)

それでは。また。

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