12月18日、サッカークラブワールドカップ決勝が横浜国際総合競技場で行われました。
イギリスのブックメーカーによるとレアルが勝利する倍率が約1.15倍で、
鹿島アントラーズが勝利する倍率が20倍でした。
結果は延長戦の末、4-2でレアルマドリードが勝利となりました。
この試合でレアルから2得点を奪った柴崎岳選手が今世界から非常に注目されています。
世界は柴崎岳に注目が集まっていますが、あのレアルと対等に渡り合えたのは、
世界トップレベルのディフェンスの植田直通の存在があったからです!
世界トップレベルのディフェンス植田直通選手
前々から世界トップレベルであるとは思っていましたが、
まさか、あのクリスティアーノ・ロナウドとの1対1を制している姿を見たとき、
私の中で、確信に変わりました。
『やはり、世界トップレベルのディフェンスだ』と。
前半終わり、テレビでは『クリスティアーノ・ロナウドが調子が悪い』と言われていましたが、
そんなことはないと思っていました。
クリスティアーノ・ロナウドが調子が悪いのではなく、
植田直通選手がしっかりと抑えていたのです。
レアルの得点シーンを分析してみると、
1点目は、ミドルシュートを打たれて詰められて得点される(崩されて得点されたわけではない。)
2点目は、PK(崩されて得点されそうになってファールで止める。)
3点目は、延長で一瞬の集中力が切れたところを得点される。
4点目は、スルーパスから崩されてきれいに決められる。
その他、クリスティアーノ・ロナウドとは何度か1対1がありましたが、
植田直通選手は1回も抜かれていません。
あのバロンドールを受賞した世界トップの選手相手に1対1で負けていませんでした。
植田直通選手のディフェンス力は世界トップレベルです。
植田直通の空中戦が最強すぎる!
植田直通選手は空中戦にも非常に強く、ヘディングで競り勝っているシーンを
非常に多く見ます。
というか、負けているシーンを見たことがないです(;・∀・)
ちなみに、植田直通選手の身長は186cm、体重は77kgとやや細身なイメージですね。
それでも、空中戦で負けているシーンをあまり見ないのは、上手さもあるからです。
今後の植田選手の空中戦も見どころです。
ディフェンスだけではない!?パスも上手い!
プロのディフェンダーなら、ディフェンスが上手なのは、
当然です。
その中でもとびぬけてディフェンスが上手なのが植田直通選手なのですが、
ディフェンスだけではありません。
パスも非常に上手です!
相手からボールをクリアすると、まだ、相手ボールのままで、
またディフェンスをしなければなりません。
ですが、
ボールを味方に繋げると、今度はディフェンスをしなくて済む上に、
攻撃に繋げることができます。
ディフェンスだけではなく、奪ったボールを正確に味方に繋げることができるので、
味方にとって非常に助かります。
これからのディフェンダーはパスも正確さも求められます。
攻撃は最大の防御ですね。
まとめ
レアル対鹿島アントラーズで柴崎岳選手が注目されていますが、
植田直通選手も注目されるべき素晴らしい選手です。
世界はまだ気付いていないかもしれませんが、既に、世界トップレベルと言えるでしょう。
また、今後の植田選手の1対1の強さ、空中戦の強さ、パスの正確さについて、
注目しながら見ると、より一層サッカーを楽しめるのではないでしょうか?
今回は世界トップレベルのディフェンス植田直通選手についてでした。
それでは。また!