レアルから2得点奪った柴崎岳が半端なく上手い!!柴崎岳から見て学ぶ上手さの秘訣とは!?

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クラブワールドカップの決勝が12月18日(日)に行われ、

延長戦の末、惜しくも2-4で鹿島アントラーズがレアルに敗れました。

ですが、スコアを見ると、圧倒的に負けた感があるものの、

試合の内容は、競っていました。

前半開始早々にレアルに得点を許すも、

前半終了直前に柴崎岳選手がこぼれ球をコントロールし、

左からファーポストのサイドネットを揺らしました。

後半には、後ろから相手からのプレッシャーを受けながらの、トラップから、

左へのボールコントロールで1人かわして、

コースを狙った綺麗なシュートが決まりました。

この瞬間を見ていたサッカーファンなら、熱くなったこと間違いないであろう!

あの最強レアルに対して、逆転したからである。

そして、チームメイトは喜んでいるが、当の決めた本人の柴崎岳選手は喜ぶことはせず、クールな表情。

『かっこいい!!!』

すごくそう思ったと同時に、

おそらく、柴崎岳選手にとっては、通過点に過ぎず、

もっと高みに目標があるのであろうと感じた場面でした。

そんな柴崎岳選手の凄さについて個人的に少し分析してみました。

サッカーがうまくなりたい方やサッカーをより楽しみたい方は必見です。

柴崎岳の凄さ1:視野の広さ

柴崎岳選手はどんなプレーヤーかというと、

一言で言うと、得点感覚に優れたオールラウンダープレーヤーです。

近年、日本のサッカーの質は年々向上してきているので、

『視野の広さ』を兼ね備えているプレーヤも増えてきていますが、

そのうちの一人が柴崎岳選手です。

視野が広いということは、少なくともボールコントロールに余裕がなければなりません。

ボールコントロールがおぼつかないと、顔を上げる余裕がないからです。

さらに、視野が広くても正確無比なパスを出すテクニックがなければ視野の広さが生きません。

また、視野の広さを確保するための、フリーランニングや体の向きも非常に重要です。

一言で『視野の広さ』と言えど、『視野の広さ』を生かすためには、

他の要素も必要になってくるので、まずは、ボールコントロールに余裕ができるようになる努力をしましょう!

柴崎岳の凄さ2:得点感覚に優れている

柴崎岳選手の凄さは得点感覚も優れているところです。

勝負所をビシッと決めるメンタルとテクニックを兼ね備えています。

また、柴崎岳選手は両利きです。

右も左も正確にボールを蹴ることができます。

中盤の選手は、パスが上手な選手が多いのですが、

シュートはバーの上へ蹴って外してしまう人も多いです。

それは、普段からパスをする蹴り方に慣れてしまっているからです。

ですが、柴崎岳選手は正確にゴールの枠をとらえてきます。

今回のクラブワールドカップ決勝でのレアルから奪った2得点が

いかに得点感覚に優れているかを物語っています。

柴崎岳の凄さ3:メンタルの強さ

柴崎岳選手の凄さ3つ目はメンタルの強さです。

重要な決定チャンスを落ち着いて逃しません。

2点目も獲ってリードしても、柴崎岳選手の表情がクールなままです。

まるで、レアル相手に『獲って当たり前だ』と言っているような表情でした(;’∀’)

彼のメンタルは人一倍強いです。

柴崎岳の欠点:体の強さ

総合的に見て、柴崎岳選手は海外でも大活躍できる能力を現時点で

持っていますが、彼にも欠点があります。

それはフィジカルの強さです!

海外の選手の方が、生まれつき体の強さを兼ね備えています。

圧倒的なフィジカルの強さに対しては技術でカバーできないこともあります。

それをどう克服するのか?が今後の課題です。

単純にトレーニングの質を上げて今以上に体を作るのか、

チーム力でカバーするのか、

香川真司のように体の強さがない代わりにスピードとアジリティの高さとテクニックでカバーするのか。

それとも、もっと別の何かで補うのか・・・

まとめ

レアルから2得点を奪った柴崎岳選手の凄さをざっくりまとめてみましたが、

やはり、何が決定的に違うかというと、

  • 圧倒的な視野の広さ
  • 右も左も正確に蹴れる
  • 得点感覚に優れている
  • メンタルが強い

この4点が日本でも世界のプロの中でも優れていることです。

今回の2得点によって、おそらく、柴崎岳選手は世界から大きく注目されること間違いありません。

柴崎岳選手の今後の活躍が非常に楽しみでなりません。

それでは。また!

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