わきがって気にしたことありますでしょうか?
わきがは自分ではわからないから厄介ですね!?心の許せる友達に『俺ってわきが?』って話すのは、男性でも勇気が要ります。
わきがも治療で治るとはいうものの、最近は自分からわきがになってしまう人もいます。
その原因がなんと喫煙!!
喫煙者に見られる『たばこわきが』があなたの人生を知らないうちにめちゃくちゃにするかもしれません。
恐ろしすぎる『たばこわきが』とは?
『たばこわきが』とは一体どうして起こるのでしょう?
『たばこわきが』は、タバコに含まれるニコチンが原因となります。ニコチンは脳の視床下部という部分を刺激します。
視床下部という部分は、主に体温調整を行っています。この視床下部を刺激することで、体温を高めて、一般汗腺のエクリン腺を促します。
本来、わきがはアポクリン腺から出る汗が原因と言われていますが、エクリン腺から分泌される汗も時間が経つととても臭いです。
体内にニコチンだけでなく、アンモニウムも摂取しているため、臭くなってしまうのは当然ですね。
たばこはアポクリン腺も刺激をする!?
さらに、調べていくうちに、たばこに含まれるニコチンはわきがの原因となるアポクリン腺も刺激をしてしまいます。
ニコチンにより交換神経を刺激し、アポクリン腺の発汗を促進させてしまうのです。
その結果、『たばこわきが』になってしまうのです。なんとも恐ろしい!!
たばこはビタミンCも破壊してしまう!?
喫煙によって、体の中にあるビタミンCも破壊されてしまいます。
なぜ、ビタミンCが破壊されてしまうと悪いのかというと、本来、わきがの人はビタミンCを多く摂取するべきなのです。
にもかかわらず、タバコ一本吸うだけでも一日の摂取すべきビタミンCのほとんどを破壊してしまうのであるから、まさに百害あって一利なしではなく、たばこわきがになって一利なしです。
『たばこわきが』を防ぐためには?
そこで『たばこわきが』を防ぐためには、汗ふきシートでこまめに脇汗を拭きとる、デオドラントスプレーや香水で誤魔化す、その他発汗防止クリームを塗るなどさまざまな対処法がありますが、残念ながらすべて根本原因の解決にはなりません。
やはり、禁煙治療などといった喫煙そのものをやめる対策に力を注いだ方が費用対効果が高いように思えます。
今日はここまで。それではまた。